2024年7月8日(月)

雑録5

キュウリの糠漬け

僕と美智子は、2000年から2011年まで、横浜と長野県伊那市の間を車で月2往復しながら生活していた。伊那のMBLの社宅で、糠漬けを始めた。2003年、新入社員の長谷川洋典さんが糠漬けをやっていて、糠床を分けてもらった。それ以来、僕が糠床を管理して、21年間、今日に至っている(長谷川さんは、オリジナルな糠床をダメにしてしまったようだ)。漬けるのは、キュウリが一番多いが、カブも美味しい。なすは上手く漬かるときと、まるでだめなときがある。僕のキュウリの糠漬けは、孫たちが小さい時から大好きで、家で一族が集まって食事会をするときなど、肉や魚の料理を飛び越えて、糠漬けが一番先になくなる。僕の糠床は、冷蔵庫の野菜貯蔵室に入れてあるので、あまりこまめに手入れしなくてすんでいる。

昨日のキュウリの糠漬け